関ケ原古戦場を舞台としたご当地イベント「大関ケ原祭2023」にパネルミッションクリアのために行ってきました。昨年度3年ぶりに復活し、4万人が訪れる大規模なイベントとのことでしたが、かなりの人が今年も訪れてきていたようで、駐車場は満車のようでしたし、電車も多くの人が降りてきていました。

あまりにも人が多すぎるのは苦手なので、朝早くから現地に入り、ミッションをクリアし、記念グッズを受け取るときだけ列に並ぶようにしました。

このイベントとのコラボにおけるチェックポイントは4ヶ所でした。

行程

7:00
最寄りの関ケ原駅へ

始発に乗って、乗り継ぎ含めて1時間40分でイベントの最寄り駅である関ケ原駅に着きました。

午後から雨の予報もあったので、少し曇った様子でした。

7:15
松平忠吉・井伊直政陣跡からチェックポイント巡り開始

地図上にチェックポイントが4ヶ所示されているので、順次巡っていきます。

関ケ原古戦場は10年ほど前に職場の友人と来たことがありますが、駅からの位置関係がわからないまま開始したので、地図上に表記してくれているのは助かりました。


関ケ原の戦いにおいて、東軍の先鋒は福島隊と決まっていました。

しかし午前8時頃、松平・井伊隊は、福島隊の先頭隊長・可児才蔵の制止を振り切って進軍したそうです。そして宇喜多隊に鉄砲を撃ちかけて、開戦となりました。

その後、松平忠吉と井伊直政は島津隊を追撃し、大きな戦果を挙げますが、2人とも傷を負ったといいます。

はつほの豆知識
7:20
2つめのチェックポイントは岐阜関ケ原古戦場記念館

2020年10月にできたばかりの記念館です。関ケ原の戦いを俯瞰できる床面スクリーンの「グランド・ビジョン」、風や振動、光と音の演出による大迫力映像で両軍の激突を体感できる「シアター」、その他にも貴重な収蔵コレクション、陣跡を一望できる展望室などがあり、天下分け目の戦いを楽しく学ぶことができるようです。

はつほの豆知識
7:30
3つめのチェックポイントは決戦地

西軍は総兵力で東軍を上回っていましたが、開戦から積極的に戦っていたのは石田三成、宇喜多秀家、小西行長、大谷吉継らごく一部でした。

正午過ぎ、小早川秀秋が東軍に加勢、大谷隊を攻撃すると西軍は総崩れになったようです。

決戦地一帯は、最後に残った石田隊や島津隊に押し寄せる東軍諸隊で埋め尽くされたと考えられています。

はつほの豆知識
7:35
最後のチェックポイントは笹尾山・石田三成陣跡

関ケ原の戦い前夜、石田三成は大垣城を離れます。そして北国街道を押える高所で関ケ原を一望できる笹尾山に本陣を敷きました。動員した兵は7000人といわれています。

山頂には徒歩5分ほどで登れ、三成が見た景色を望むことができます。山麓には馬防柵が再現されているとのことです。

はつほの豆知識

笹尾山を登ると頂上に展望台があり、そこから古戦場が一望できました。


石碑もあり、この古戦場一帯において見どころの多いポイントです。

8:30
島津義弘陣跡へ

コーエーテクモゲームブースでの記念証が貰えるのが10時からなので、それまでの時間で他の陣跡を巡りました。

とりあえず隣町まで歩いて、拠点を増やしてから西軍の陣跡に行ってみました。

8:35
開戦地へ

松平忠吉と井伊直政が抜け駆けをして、宇喜多秀家に鉄砲を発して開戦した場所です。

8:40
小西行長陣跡へ

開戦地の近くに小西行長陣跡がありました。

8:50
宇喜多秀家陣跡へ

宇喜多秀家陣跡へ向かいましたが、工事なのか・・・立入禁止になっていました。(^_^;)

9:00
西首塚へ

線路を跨いで関ケ原駅の南側へ行くと西首塚がありました。

9:30
コーエーテクモゲームスブースで記念証を受け取る

10時からということでしたが、30分前に行くと既に100人くらいが並んでいました。さらに列に並ぶ人は増えて150人くらいになった9:45分頃から予定を早めてブースがオープンしました。

先着順ということですが、無事に記念証とグッズを受け取りました。

10:15
関ケ原駅から帰路へ

記念館とかを見ていこうと思いましたが、とにかく人が多かったです。イベント自体が人気があるようで、駅からもどんどんと人が押し寄せてきます。

ゆっくり見て回るのは次回の機会とすることにして、帰路につきました。

本日の費用(交通費は別途)

合計 0円