概説

前田利家は加賀百万石前田家の祖です。尾張荒子の土豪前田利昌の四男として生まれ、織田信長に従い、大名としての基を築きました。幼名犬千代、前名又左衛門。武勇の誉れ高く「槍の又左」の異名があります。豊臣秀吉とは犬千代時代からの交わりです。信長時代には、近江長浜、越前府中、能登七尾の城主となりましたが、秀吉と勝家の戦いのあと、秀吉と連携し、天正11年(1583)金沢城に入城しました。

金沢城は寛永8年(1631)の火災以降、本丸の機能が次第に二の丸へ移されました。菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の形体もこのころに整備されたと考えられています。17世紀の終わりころには、二の丸は「千畳敷の御殿」と呼ばれるほどの壮麗な建物となっていました。そして、宝暦9年(1759)の火災を機に、完全に本丸から二の丸中心の城へと変化したのです。二の丸の建物は宝暦9年(1759)、文化5年(1808)の2回の大きな火災を受け、その都度再建され、明治期まで存続しました。

一乗谷朝倉氏遺跡博物館 パンフレット

行程

9:00
金沢駅を出発

5時台の始発の普通列車に乗って最寄りの金沢駅を目指しました。途中に乗り継ぎもあり、片道約3時間の移動でした。

兼六園口から北東に向いて歩きます。

10:00
金沢駅周辺を散策しながら金沢城に到着

さすが国内有数の観光地です。とにかく人が多くてビックリしました。(^^♪

最短ルートで歩くと30分くらいで着くのですが、拠点登録を稼ぎたくてウロウロしながら歩きました。


名城訪問のポイントは三十間長屋(保存修理工事中)の北側の階段付近にありました。


名城訪問のビジュアル演出で無事にスクショがとれました。

金沢城では、前田利家が報酬として得られました。

10:15
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門へ移動

文化6年(1809)に再建された形に復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門に入館しました。

金沢城再現模型や発掘調査の出土品などが展示されていました。

11:30
金沢駅から帰路につく

帰りも各駅停車で3時間移動なので、ランチはコンビニでおにぎりとお茶を買って済ませました。

駅周辺散策もまだまだできていないので、次の機会にしたいと思います。

本日の費用(交通費は別途)

合計 2,130円

入場料菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門320円