概説
前田利家は加賀百万石前田家の祖です。尾張荒子の土豪前田利昌の四男として生まれ、織田信長に従い、大名としての基を築きました。幼名犬千代、前名又左衛門。武勇の誉れ高く「槍の又左」の異名があります。豊臣秀吉とは犬千代時代からの交わりです。信長時代には、近江長浜、越前府中、能登七尾の城主となりましたが、秀吉と勝家の戦いのあと、秀吉と連携し、天正11年(1583)金沢城に入城しました。
金沢城は寛永8年(1631)の火災以降、本丸の機能が次第に二の丸へ移されました。菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の形体もこのころに整備されたと考えられています。17世紀の終わりころには、二の丸は「千畳敷の御殿」と呼ばれるほどの壮麗な建物となっていました。そして、宝暦9年(1759)の火災を機に、完全に本丸から二の丸中心の城へと変化したのです。二の丸の建物は宝暦9年(1759)、文化5年(1808)の2回の大きな火災を受け、その都度再建され、明治期まで存続しました。
一乗谷朝倉氏遺跡博物館 パンフレット
行程
本日の費用(交通費は別途)
合計 2,130円
入場料 | 菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門 | 320円 |